小さいスピーカーでは得られない迫力や、耳障りな高い周波数の音を気にせずにリラックスすることが期待できます。
通常、人間は空気の振動を鼓膜で捉えて音を感じていますが、『TTM-V20』では畳と接触した身体の部位から音の振動を感じ取ることが出来ます。
部位によって感じやすい周波数が異なることなどから、その目的に合った音源を作ることで様々な活用可能性を秘めています。
休憩所などでのリラックスするシーンだけで無く、イヤホンと連動させることによって、迫力のある音楽や映像作品の鑑賞にも対応可能です。複数枚を敷き詰める、畳らしい使い方をすることで、音楽イベントも全身で体感できるものになります。
(プロフィール)
声紋の研究、音声合成、音声識別、音声科学、音声心理学、マルチメディアに関する音声処理を専門とする。
警察や検察、裁判所等から依頼されて刑事・民事事件に関する音声・音響の科学捜査及び鑑定を多数担当。
事件解決等で培った分析技術を応用して商品開発なども手がける。
代表作:「赤ちゃんけろっとスイッチ」「 ふかふかかふかのうた」カンヌライオンズ受賞、「バウリンガル」イグ・ノーベル賞受賞など。
■ 今後の展望
今後、『TTM-V20』を用い、さまざまな施設・イベントとコラボレーションを行い、それぞれのシーンに適した、新しいごろ寝体験を提供していく予定です。