くらし情報『清里フォトアートミュージアム収蔵作品より:原点を、永遠に。 7月2日(土)-9月25日(日)に開催』

2022年6月30日 10:30

清里フォトアートミュージアム収蔵作品より:原点を、永遠に。 7月2日(土)-9月25日(日)に開催

第2部:戦後の日本写真
第二次世界大戦の終結は、日本の写真にとっても新たな時代を告げるものでした。雨後の筍のようにマスメディアが勃興し、自由な表現が可能になった戦後、若い写真家たちはそれぞれの世代で写真の多様な可能性を追求し、その後の世代に大きな影響力を持つ作品を生み出し続けました。植田正治、田沼武能、細江英公、奈良原一高、東松照明、森山大道、荒木経惟ら、現在、海外でも大きな注目を浴び、高い評価を得る日本の戦後写真の礎となった写真家たちの作品をはじめ、現在も精力的に活動を続ける写真家たちの作品を紹介します。(展示作家数:29人)

第3部:ヤング・ポートフォリオ
K・MoPA開館以来、毎年開催されているヤング・ポートフォリオは、2021年度までに76ヵ国から約10,000人、約14万点の応募があり、46ヵ国、約800名の6,000点を超える作品が当館に収蔵されています。デジタル時代の到来とともに、留まるところを知らず急速な技術発展を続ける写真の世界において、25年を超えるヤング・ポートフォリオの歴史のなかで選ばれた作家たちの作品を見直すことは、これからの写真を考える上で重要な機会になることは間違いありません。

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