くらし情報『姫路・三木美術館の収蔵品の絵画のデジタルアーカイブ化を開始!京都大学発・世界最先端テクノロジーによる超高精細スキャン』

2022年8月18日 16:00

姫路・三木美術館の収蔵品の絵画のデジタルアーカイブ化を開始!京都大学発・世界最先端テクノロジーによる超高精細スキャン

そういう方々にも広く楽しんでもらうためにも、今のよい状態のうちにデジタル化することで、デジタルミュージアム化を含めた、多様な見せ方も可能になり、私設美術館としての「新しい美術館のあり方」を提示できるのではないかと考えています。

■京都大学発の世界最先端イメージング工学技術とは何か
今回、三木美術館が実施するデジタル化の技術は、京都大学・井手亜里名誉教授が開発された貴重な文化財保護のための高精細画像記録システムです。井手名誉教授は、文化財におけるスキャン技術においては世界的な第一人者として知られ、これまで数多くのプロジェクトに携わってこられました。
日本国内では、東京、京都、福岡の各国立博物館の保護プロジェクト等にも活用されていますが、そのフィールドは日本のみならずアメリカ、エジプト、ヨーロッパ、アジアと世界にわたっています。

■井手亜里名誉教授らが開発のスキャン技術の優位性
(1) 人間の目を超える超高精細
普通に人間が鑑賞しているだけでは認められない細部までを高精細でスキャンすることが可能です。(2) 歪みのないデータ
絵画や襖絵など作品の中には巨大なものもありますが、カメラのレンズではどうしても四角に歪みが生じます。

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