くらし情報『オークヴィレッジ、脱炭素経営目標を策定 2024年度末までにCO2排出量ゼロに向けて活動を推進』

2022年9月1日 09:30

オークヴィレッジ、脱炭素経営目標を策定 2024年度末までにCO2排出量ゼロに向けて活動を推進

オークヴィレッジ株式会社(本社:岐阜県高山市、代表取締役:上野 英二)は、1974年の創業以来、「100年かかって育った木は100年使えるものに」、「お椀から建物まで」、「子ども一人、ドングリ一粒」、という経営理念の下、木という再生可能資源を使って家具の製造や木造建築事業を行ってまいりました。
この度2022年度から2024年度までの3か年の中期経営計画を策定しましたが、その中で2024年度までに事業活動で排出するCO2をゼロにする「脱炭素経営目標」を設定しましたので、今後その実現に向け以下のようなCO2削減活動を推進してまいります。

オークヴィレッジ、脱炭素経営目標を策定 2024年度末までにCO2排出量ゼロに向けて活動を推進

オークヴィレッジ高山本社全景

1. CO2排出実績
脱炭素経営の第1歩は、自社で年間どのくらいのCO2を排出しているかを把握することです。2021年度の実績では、木材加工、空調・照明用の電力で82トン、木材乾燥、暖房用の灯油で39トン、車両用の軽油・ガソリンでそれぞれ41トンと60トン、全社合計で222トンのCO2を排出しています。


オークヴィレッジ、脱炭素経営目標を策定 2024年度末までにCO2排出量ゼロに向けて活動を推進

2021年度CO2排出実績

2. CO2排出削減策
(1)CO2フリー電力の調達
当社のCO2排出源で最も大きいのが電力ですが、2021年4月よりバイオマス発電由来の電力供給に取組むE社と調達契約を締結した結果、高山本社での電力使用によるCO2発生はゼロにすることができ年間72トンのCO2を削減できました。

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