2022年9月1日 09:30
オークヴィレッジ、脱炭素経営目標を策定 2024年度末までにCO2排出量ゼロに向けて活動を推進
(下表(a))
(2)太陽光発電
太陽光発電は発電した電力を自家消費あるいは売電することにより、化石燃料を使った電力を削減する効果があります。高山市内で10キロワット位の太陽光パネルで年間7.7トンのCO2削減効果があることが実証されているので、2022年度以降、毎年10キロワット位の太陽光パネルを設置していく予定です。(下表(b))
3. 自社林によるCO2吸収と自社林拡大計画
当社は、飛騨高山の市街地から西へ10kmほどに位置し標高720m、周囲を豊かな広葉樹の森に囲まれており、5.8ヘクタールの山林を所有しております。その山林のCO2吸収量は、岐阜大学流域圏科学研究センターの高山演習林(標高1,400mの原生林)でのCO2吸収量測定値を参考に、1ヘクタール当たりのCO2吸収量を年間約9トンとしました。現在5.8ヘクタールの山林で年間52トンのCO2を吸収していますが、2024年度までに12ヘクタールまで拡大し、年間のCO2吸収量を108トンまで増やすことで、CO2排出実質ゼロの目標達成を目指します。(下表(c))。
脱炭素経営目標の設定(表)
今後、本計画の進捗につきましては、当社ホームページ上で随時公表していきます。