2022年9月15日 10:00
カネコ種苗株式会社とねぎびとカンパニー株式会社が共同開発 SDGsにつながる新シリーズ「極苗2023」を2023年2月に発売
カネコ種苗株式会社(東証スタンダード:1376)とねぎびとカンパニー株式会社(代表取締役:清水 寅、本社:山形県天童市)は共同開発し、新シリーズ「極苗2023」を2023年2月に発売します。
これまで40年以上変わらなかったネギの苗に革命的な変化をもたらし、これまでの束苗とほぼ変わらない価格を実現しながらも、生産量を大幅に増やし、店舗の廃棄ロスを大幅に減らす新商品です。
ねぎ苗
玉ねぎ苗
2021年群馬県伊勢崎市カネコ種苗波志江圃場での試験結果
■「極苗2023」とは
「極苗2023」は、土がついたセルトレー型のネギ苗です。
トマトやナスなど、多くの野菜ではポット苗が一般的ですが、ネギとタマネギは、これまで束苗が主流でした。しかし、束苗では店頭に並べて数時間後には、しおれて葉先が枯れ、見た目が悪くなるため、廃棄ロスになるリスクが高くなってしまいます。
ところが、この「極苗2023」は、セルトレー型の苗なので、苗が店頭で長持ちし、廃棄ロスが大幅に激減します。しかも、ネギを知り尽くしたねぎびとカンパニーが持つ独自の技術と、こだわりの培土と覆土を使うことで、苗をより長持ちさせることに成功。