くらし情報『オランダ絵画の特別展「マンハッタン・マスターズ」マウリッツハウス王立美術館で開催 ニューヨークのフリックコレクションから10点を展示』

2022年9月28日 12:00

オランダ絵画の特別展「マンハッタン・マスターズ」マウリッツハウス王立美術館で開催 ニューヨークのフリックコレクションから10点を展示

今年、美術館として創立200周年を迎えるオランダ・ハーグのマウリッツハウス王立美術館では、200周年記念事業を締めくくる最後の特別展として、ニューヨークのフリックコレクション10点からなるオランダ絵画の特別展「マンハッタン・マスターズ」を開催します。

詳細URL:https://www.mauritshuis.nl/

これらの所蔵作品をフリックコレクションが貸し出すのは初めてで、フリックコレクションの改装工事に伴い実現しました。その中でも、レンブラントが1658年に描いた「自画像」は、彼の自画像の中でも最高傑作と言われています。

1889年から1909年までマウリッツハウスの館長を務め、レンブラントの研究者でもあったアブラハム・ブレディウスは、ニューヨークを訪れた際、「フリックコレクションを鑑賞できたのは人生最大の幸せだ。レンブラントが描いた自画像の中でも、この『自画像』は画家のほぼ等身大で描かれ、着座した右手には杖が握られている。自信たっぷりに、まるで『我こそ王なり』と言っているような印象を与える」と1913年に書き残しています。

オランダ絵画の特別展「マンハッタン・マスターズ」マウリッツハウス王立美術館で開催 ニューヨークのフリックコレクションから10点を展示

レンブラント「自画像」(1658年作)

■夢のレンブラント
レンブラントの「自画像」

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