世界のセレブが愛した日本刀の刀鍛冶 刀鍛冶 吉原義一 若き天才と呼ばれた男の「最後の作刀」ドキュメンタリーを本日11月1日に公開&DVDを発売
無鑑査・刀鍛冶 吉原義一
刀鍛冶の名門、吉原家に4代目として生まれた。
父は、世界的に有名な無鑑査・刀鍛冶 吉原義人(よしはら・よしんど)。
曾祖父は、1940年当時「現代刀匠人気大番付」で、東の横綱とされた刀匠界の重鎮、初代・吉原國家(よしはら・くにいえ)。
18歳で刀鍛冶として修行に入り、わずか5年という最短の修行期間で刀匠としての難関に合格。初出品した新作名刀展では「努力賞」と「新人賞」を受賞、その後、快挙と言われる10年連続の特賞を受賞。「高松宮賞」も3度受賞。36歳の時、刀剣界の最高位、「無鑑査」となった。
これは、史上最年少での無鑑査認定となり、この記録は未だ破られていない。
さらに、42歳の時、東京都葛飾区の指定無形文化財にも認定。義一は、日本が誇る伝統の日本刀文化を受け継ぐ若きリーダーだった。
■義一丁子「蛙子丁子乱」
義一は、「蛙子丁子」(かわずこちょうじ)という刃文を得意とする。
「蛙子丁子」とは、おたまじゃくしの形に似た丁子乱れ刃で、平安時代から室町時代の備前伝の特徴的な刃文。丁子乱れとはスパイスとしても使われる植物・丁子(clove)の実の形からきている。
■wahoo.tvについて
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