2022年11月4日 11:00
2枚の振動板を同軸上に配置する「DDM方式ドライバー」搭載 ドブルベシリーズのフラッグシップモデルが金属筐体となって新登場 「HP-W100」「HP-W200」「HP-W300」を11月20日(日)より発売!
より広く自然な音場の再現を可能にしました。
(2) 振動解析技術を活用した音響設計
音声の再生時に筐体上に伝わる振動の解析結果や、素材の物性値(伝搬速度・内部損失)を考慮して最適なダイナミックウーファーを選定。ピエゾセラミックツイーターを基軸とした緻密なチューニングを施すことで、ドブルベシリーズの唯一無二のサウンドに金属素材固有のキャラクターを重畳させることに成功しました。
(3) アキシャル(同軸)構造
ピエゾセラミックツイーターの出力する高音域の高い指向性を考慮し、ドライバーユニットの発音部からポート出口までを同一直線上に配するアキシャル構造を採用しました。各振動板から発せられる音の指向性を統一することで、意図しない音の反射や回折の影響を抑制し、サウンドに一体感が生まれます。「第三世代VST2」を配するDDM方式ドライバーの特性を最大限引き出すため、構造面で最適化しました。
DDM方式ドライバー_振動解析_イメージ
(4) 金属の「塊」を知覚する造形
イヤホン筐体は、アキシャル構造に最適な旋盤による削り出し加工で成形されています。緻密に設計されたドライバーユニットやチャンバーを内包する無垢な金属素材から生まれた「塊」