くらし情報『明治学院大学言語文化研究所が2023年2月25日に“受け継ぐ”をテーマに「受け継ぐもの しまくとぅばとやちむん」を開催』

2023年1月6日 10:00

明治学院大学言語文化研究所が2023年2月25日に“受け継ぐ”をテーマに「受け継ぐもの しまくとぅばとやちむん」を開催

2022年に沖縄は本土返還50周年を迎えました。51年目に入る今、私たちが考えるべき課題は沖縄の伝統工藝、固有の言語、民藝をどのように次の世代に伝え、受け継いでいくかです。
明治学院大学言語文化研究所では、この課題について考えるため、「受け継ぐ」をテーマに一般公開のイベント「受け継ぐもの しまくとぅばとやちむん」を開催します。

【本イベントのポイント】
(1) 沖縄固有の伝統文化・言語に精通した登壇者たちによるトークイベント
(2) 本土返還50周年を迎えて、沖縄の貴重な伝統文化・言語のこれからを考えるための機会

本シンポジウムでは、3名の方に登壇いただきます。
白土慎太郎氏:日本民藝館芸員。専門分野は日本美術と柳宗悦
松田共司氏 :陶芸家の工房が集まる読谷村で作陶を行う読谷山焼北窯松田共司工房親方。伝統工藝の一つである「やちむん」の継承者。
宮良信詳氏 :琉球大学名誉教授。
専門分野は琉球の伝統的な固有の言語(しまくとぅば)。
※聞き手を明治学院大学文学部教授の平岩健が担当します。

【用語解説】
しまくとぅば:「故郷のことば」を意味し、日本語の方言ではありません。琉球諸島で地域ごとに発展してきたもので、地域固有の言い回しや音韻変化があり、多様性のある言葉です。

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