くらし情報『特集展示「修験と密教の美術 祖師とみほとけ」を開催 入場無料/2023年3月22日(水)~7月9日(日)』

2023年2月24日 11:30

特集展示「修験と密教の美術 祖師とみほとけ」を開催 入場無料/2023年3月22日(水)~7月9日(日)

半蔵門ミュージアム(東京都千代田区、館長:山本勉)は、2023年3月22日(水)から7月9日(日)まで、特集展示「修験と密教の美術 祖師とみほとけ」を入場無料で開催いたします。当館所蔵の絵巻、仏画などの仏教美術を、間近でご覧いただければと思います。

特集展示「修験と密教の美術 祖師とみほとけ」を開催 入場無料/2023年3月22日(水)~7月9日(日)

特集展示

【見どころ(1)】 12m以上ある役行者絵巻を展示
修験道は諸信仰が集合した、日本独自の信仰の形で、飛鳥~奈良時代の役小角(役行者/神変大菩薩)が祖とされます。本特集展示では、役小角の物語を描いた現存数少ない役行者絵巻を展示し、役小角の足跡を辿ります。絵巻は草花などを金泥で描いた料紙も用いられており、とても美しい作品です。

【見どころ(2)】 現存2通しかない聖宝(理源大師)自筆の解由状を展示
醍醐寺を開いた聖宝(理源大師)は、役小角の約200年後に大峯山を復興、当山派と呼ばれる真言系修験道の流祖になりました。今回展示する東寺解由状は、東寺の官職交替にあたり引継業務が完了したことを証する文書で、数少ない聖宝の署名がみとめられる貴重な資料です。また、聖宝の肖像も展示し、その面影をたずねます。


【見どころ(3)】 外部講師による講演を会期中に2本開催
◆講演会「古代・中世における修験道の足跡をたどる-その教説と実践-」

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