くらし情報『脱炭素の面から問われる産廃処理業界の課題/多様な導入方法で対策 廃棄物処分場からの太陽光発電設置のお問い合わせが昨対比3倍』

2023年3月14日 09:30

脱炭素の面から問われる産廃処理業界の課題/多様な導入方法で対策 廃棄物処分場からの太陽光発電設置のお問い合わせが昨対比3倍

自家消費型太陽光発電システムの提案、工事を行っている株式会社サンエー(本社所在地:神奈川県横須賀市、代表取締役:庵崎 栄)では、廃棄物処分場からの太陽光や蓄電池等の再エネ設備導入に関するお問い合わせが昨年度比3倍に急増しています。特に、産業廃棄物業界は脱炭素という観点から、廃棄物の処理に関して、二酸化炭素の排出量が環境省等からしばしば指摘されており、その排出量をどう相殺させるかということが業界全体にわたって一つの課題となっています。

脱炭素の面から問われる産廃処理業界の課題/多様な導入方法で対策 廃棄物処分場からの太陽光発電設置のお問い合わせが昨対比3倍

事業所屋根パネル(1)
脱炭素の面から問われる産廃処理業界の課題/多様な導入方法で対策 廃棄物処分場からの太陽光発電設置のお問い合わせが昨対比3倍

事業所屋根パネル(2)
脱炭素の面から問われる産廃処理業界の課題/多様な導入方法で対策 廃棄物処分場からの太陽光発電設置のお問い合わせが昨対比3倍

事業所屋根パネル(3)

【産業廃棄物処理業者の課題】
産業廃棄物処理業者には、破砕機などの廃棄物処理機械の消費電力が高いことから、自社で発電機を所有しているケースが多いようです。当社のお客様には経費を削減する目的で発電機を導入したものの、昨今の燃料費の上昇具合から経費を削減するどころか、結果的に発電機に使用する燃料費高騰が重なって本末転倒となってしまっているような状況が多く見受けられます。また、自家発電では二酸化炭素の排出量を減少させるという問題の解決にはつながりません。そのため、太陽光発電システムを始めとした再エネ設備の導入が急がれています。

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