くらし情報『南畝の多岐にわたる偉大な業績をおよそ180点の資料で紹介 たばこと塩の博物館(東京・墨田区)で4月29日~6月25日開催「没後200年 江戸の知の巨星 大田南畝の世界」』

2023年4月25日 10:00

南畝の多岐にわたる偉大な業績をおよそ180点の資料で紹介 たばこと塩の博物館(東京・墨田区)で4月29日~6月25日開催「没後200年 江戸の知の巨星 大田南畝の世界」

たばこと塩の博物館では、2023年4月29日(土・祝)から6月25日(日)まで、「没後200年 江戸の知の巨星 大田南畝の世界」展を開催します。
狂歌の名人「蜀山人(しょくさんじん)」こと大田南畝(おおたなんぽ)(1749~1823)は、平賀源内や山東京伝、版元の蔦屋重三郎や浮世絵師の喜多川歌麿などとも交流のある、華やかな江戸の出版界の中心人物であり、現代でも落語や時代小説などに登場します。幕臣としても有能で、御家人という低い身分ながら豊富な知識と能力によって登用され、重要な任務をこなしていきます。なによりも、同時代の事件・風聞から歴史的な典籍まで、目にしたあらゆる事物を書き残した功績は大きく、南畝の記録がなければ埋もれてしまった事柄も多かったと考えられます。
南畝没後200年記念となる本展では、南畝自筆の書物、版本や肉筆画、版画など約180点を通して、幅広く、奥深い南畝の業績を、7つの章で紹介します。さらに、南畝の生涯の節目ごとに彼を支えた知友で、たばこ屋でもあった平秩東作(へずつとうさく)と蘭奢亭薫(らんじゃていかおる)の紹介も交え、江戸の知の巨人の姿を見つめます。

※本展は会期を前期と後期に分け、大幅な展示替えを行います。

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