くらし情報『築100年・佃島の魚問屋「旧飯田家住宅」保存・活用に向けたクラウドファンディングを開始』

築100年・佃島の魚問屋「旧飯田家住宅」保存・活用に向けたクラウドファンディングを開始

にある旧飯田家住宅は、2022年2月に空き家となりました。そこで、取り壊しを危惧する地元有志と佃島にゆかりのある学識経験者が「佃島旧飯田家住宅活用委員会」を結成し、住宅の保存・活用に向けて動き出しました。芝浦工業大学の学生も、実測調査や活用方法を検討する会議に参加するほか、クラウドファンディングの企画やデザイン、改修工事作業を行っています。そして、この度テナントの目処がついたことから、クラウドファンディングを開始することとなりました。

■旧飯田家住宅の特徴と歴史的価値
旧飯田家住宅は、「佃喜八」「たじま」という屋号を持つ日本橋魚市場の魚問屋の併用住宅として1920年頃に建築されました。生け簀と井戸を配した広い土間のほか、漁師町らしい高密度居住の中での住まい方の工夫が随所にみられます。また、住宅の建つ敷地も江戸時代の初めに佃島の町割・屋敷地割が定められた当初の形状を保っています。
築100年・佃島の魚問屋「旧飯田家住宅」保存・活用に向けたクラウドファンディングを開始

旧飯田家住宅 正面
築100年・佃島の魚問屋「旧飯田家住宅」保存・活用に向けたクラウドファンディングを開始

旧飯田家住宅 土間

■「これまでも・これからも」地域に開かれた空間としての活用
旧飯田家住宅は、佃島住吉神社の例大祭で祭礼拠点として利用されるなど、昔から地域コミュニティの中心として位置づけられていました。

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