御食国若狭小浜の海、食、文化を堪能する宿「若狭佳日」2023年5月13日 福井県小浜市にプレオープン!
より全13部屋のうち7部屋の運営を開始し、8月上旬に全13部屋と外湯を含めた全施設のグランドオープンを予定しております。
若狭佳日外観
<若狭佳日 開業までのストーリー>
若狭佳日は、小浜市阿納にあった「いたや旅館」をフルリノベーションしたホテルになります。
阿納は、若狭ふぐを始めとした養殖漁業が盛んな集落で、全18戸のうち14戸が民宿を営んでおり、地域が一体となって誘客に取り組んでいることで知られています。若狭ふぐは冬の味覚として人気で、近年は若狭まはたの養殖にも力を入れており、年間を通じて多くの観光客が訪れています。また、2007年に開始した教育旅行の取り組みは、現在は年間約6,000人を受け入れるまで拡大し、2018年には農林水産省の「ディスカバー農山漁村の宝」に選定されています。
一方、「いたや旅館」は、かつては阿納集落の中でも最も集客が多かった宿でしたが、2020年5月に廃業したことを受け、阿納集落の方々と福井銀行グループ、株式会社まちづくり小浜で、建物の活用について検討を進めてきました。その結果、阿納集落の方々の「阿納の民宿を時代に合わせて高付加価値化し、未来に繋いでいきたい」