「令和5年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用実証事業」リソースアグリゲーターとしてエフィシエントが申請・採択決定

エフィシエント株式会社(本社：東京都港区、代表取締役：坂越 健一)は、経済産業省が一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)を通じて公募する実証事業「令和5年度 蓄電池等分散型エネルギーリソース(以下、DER)次世代技術構築実証事業(分散型エネルギーリソースの更なる活用実証事業)」(以下、「本事業」)にリソースアグリゲーターとして申請し、採択されました。

本事業は、電力系統に点在するお客様が所有する蓄電池等の設備を統合制御し、供出された電力を需給調整力として有効活用することで、あたかも一つの発電所(仮想発電所)のように機能させる仕組みの構築を目指すものです。

当社は2017年度より「需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント(以下、「VPP」)構築実証事業費補助金(VPP構築実証事業)」に参画しており、DERを活用した実証事業への参加は2023年度で7年目となります。今年度は、株式会社エナリスと東京電力ホールディングス株式会社のコンソーシアムにリソースアグリゲーターとして参加します。

当社は、家庭用蓄電池や、電気自動車用充放電設備(V2Hシステム)を主としたDERの更なる拡充を進めるとともに、電力系統調整力としてのリソースの制御や、卸電力取引市場の取引価格に連動した制御を行う予定です。