くらし情報『六甲高山植物園 約3,000株の大群落 朝ドラで話題!東大植物学初代教授矢田部良吉命名キレンゲショウマ見頃』

2023年7月14日 15:45

六甲高山植物園 約3,000株の大群落 朝ドラで話題!東大植物学初代教授矢田部良吉命名キレンゲショウマ見頃

六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、深山に咲く希少な花「キレンゲショウマ」が見頃を迎えました。
キレンゲショウマは、ブナ帯の原生林内など、奥深い山でごくまれにしか見ることのできない極めて珍しい植物で、絶滅危惧II類に指定されています。明治21年に朝ドラで話題の東京大学初代植物学教授矢田部良吉により発見され、同23年に新属、新種の植物として発表されました。高さは80cmにもなる多年草で、うす暗く夏でも涼しい場所で生育します。大峰山、剣山、石鎚山などに点々と分布していますが、自生地ではシカの食害等による絶滅が心配されています。当園に咲くキレンゲショウマは、現在見頃で、8月下旬頃までお楽しみいただけます。剣山などの自生地にも引けを取らない立派な群落となっています。ランプのような黄色い花は見ている人の心にも明かりを灯すようです。

六甲高山植物園 約3,000株の大群落 朝ドラで話題!東大植物学初代教授矢田部良吉命名キレンゲショウマ見頃

■植物大好き!自然大好き!みんなでまわろう植物園
六甲高山植物園 約3,000株の大群落 朝ドラで話題!東大植物学初代教授矢田部良吉命名キレンゲショウマ見頃

スタンプラリー「とみたろう」7月15日(土)~9月30日(土)
植物を愛した牧野富太郎博士にちなんで、兵庫県の植物園をまわっていただくスタンプラリーを開始!神戸市立森林植物園、姫路市立手柄山温室植物園、兵庫県立フラワーセンター、兵庫県立淡路夢舞台公苑温室あわじグリーン館、六甲高山植物園がタッグを組みます!対象の植物園のスタンプを集めると植物をいつでも楽しめるフリーパスや招待券やオリジナルグッズがもらえます!フリーパスと招待券の有効期限は2024年3月31日までです。

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