2023年8月8日 15:00
ウクライナの小学校始業式にて、日本の華道家と料理人が五感に訴求する「花のチカラ」と「美味しい」体験を届ける祝宴を開催
シェルターの入り口部分写真
ウクライナでは小学校の始業式の後に、子供や保護者らが集まってお茶やケーキを囲んだささやかなお茶会をする習慣があります。そこで、1年以上閉鎖されていた学校の再開と友人や先生、地域の人々との再会を祝う気持ち、日常を取り戻しつつあるという実感をより鮮やかにそして共に祝うため、世界各国を旅し、研鑽を積み日本各地で生命力溢れる力強い花活けのパフォーマンスを行う萩原 亮大と日本各地で地域の自然と生態系を食卓にしてきたソウダ ルアの異色な二人が組み、最高のお茶会をシェルターが完成した小学校にお届けいたします。そして、その様子をドキュメンタリー映像作家の久保田 徹も同行して撮影、記録いたします。
萩原 亮大は昨夏よりウクライナを象徴する国花であるひまわりを使ったウクライナ支援プロジェクト「Flower for Ukraine」を行いその後、ポーランド経由でウクライナへ2023年4月に訪問。現状を踏まえて帰国後もひまわりを使用したパフォーマンス活動も展開し、日本各地でウクライナ情勢に対する関心を高めることに尽力してきました。
阪神大震災の被災経験を持つソウダ ルアは、ウクライナ侵攻により避難民となった方々に、食糧ではなく、「美味しい」