はらメディカルクリニック(東京都渋谷区、院長:宮崎 薫)は、精子提供を通じて家族を形成した親が自身の子どもに出自を伝えるための絵本「ねえ、しってる?」を共同作成する会を、2023年8月20日(日)に渋谷区内の会場(詳細は要問い合わせ)で開催します。

絵本作成会
当クリニックの副院長、鴨下 桂子(産婦人科医師)がこのプロジェクトを発起しました。鴨下は、告知に戸惑いや不安を感じる多くの当事者たちの思いをくみ取り、親が自分たちの言葉で告知できるような準備を支援することで、告知のハードルを下げたいとの思いから絵本作成会を起案しました。
このプロジェクトに欠かせないのは、人気絵本作家、よしだるみとの特別なコラボレーションです。鴨下は自身が愛読する「どうぶつのかぞくえほん」の著者であるよしだるみの温かいイラストが子どもたちに夫婦の想いを伝えるのに最適だと考え、直接彼女に連絡しました。よしだは、プロジェクトの意義と鴨下の熱意に触れ「このプロジェクトのためにイラストを描きたい」と感じたそうです。
絵本作成会では、参加者は、「子どもに何を伝えたいのか」、「なぜ出自を伝えるのか」、「どのように伝えるのか」