くらし情報『ヒラソル・エナジー、世界初となる太陽光発電システムの次世代監視技術PPLC(R)-PVのメガソーラーでの実証に成功』

2023年8月29日 11:00

ヒラソル・エナジー、世界初となる太陽光発電システムの次世代監視技術PPLC(R)-PVのメガソーラーでの実証に成功

監視機器用の通信網を大規模に敷設する必要がなく、保守業務のコストと時間を大幅に縮小することができるので、メガソーラーでも活用できます。

ヒラソル・エナジー、世界初となる太陽光発電システムの次世代監視技術PPLC(R)-PVのメガソーラーでの実証に成功

PPLC(R) AI/IoTシステム

今回のPPLC(R)-PV技術の実証実験は、山梨県甲府市にある米倉山実証試験用太陽光発電所(1MW)と福島県須賀川市にある福島空港メガソーラー(1MW)において実施しました。パネル1枚単位での監視・管理を実現するPPLC(R)センサーを、米倉山の太陽光発電所では2023年5月に3,960枚のパネルを対象に、福島空港メガソーラーでは2023年7月に3,600枚のパネルを対象に設置し、それぞれ一括で監視しています。
米倉山実証試験用太陽光発電所では、5月の設置完了後すぐに、目視では検出できない劣化パネル3枚を特定しました。また、ソーラーAIエンジン搭載クラウドと接続することでパネルの発電性能や劣化度合いを常時推定することや、洗浄効果を推定することもできました。従来の調査手法と比べて効率的にパネルの不具合を監視でき、無駄のないメンテナンスやタイムリーな修理・部品交換へ繋げることができます。実験を行った2つの発電所では複数のメーカーのパネルやパワーコンディショナーが設置されていますが、どのメーカー製の機器でも正確に監視できることが確認できました。

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