くらし情報『ヒラソル・エナジー、世界初となる太陽光発電システムの次世代監視技術PPLC(R)-PVのメガソーラーでの実証に成功』

2023年8月29日 11:00

ヒラソル・エナジー、世界初となる太陽光発電システムの次世代監視技術PPLC(R)-PVのメガソーラーでの実証に成功

今後はPPLC(R)-PV技術とリユースパネルの組み合わせによる、サステナブルで低コストな太陽光発電システムの構築も期待できます。

【背景】
日本の事業用太陽光発電所では、1MW未満の中小規模の発電所が件数ベースでは99%、容量ベースでは全体の半数程度を占めています。中小規模の発電所ではスケールメリットを享受できず、管理や修繕のコストパフォーマンスが悪くなる傾向があります。
また、オーナーの高齢化や厳しい経営環境により修繕を諦めるケースが散見され、今後の発電所の放棄・廃棄が懸念されています。
この課題に対しヒラソル・エナジーは、山梨県企業局や東京大学との共同研究事業を通じて得た発電性能評価と再生(リパワリング)の経験と実績から、今後の発電所の運営にはデジタル化による管理の効率化・コスト削減が必要だと考え、効率的な管理運営のための様々なソリューションを開発してきました。

【PPLC(R)-PVとは?】
PPLC(R)-PVは、ヒラソル・エナジーが東京大学とともに共同研究・開発してきた、電力線通信技術とIoTを活用した太陽光発電設備の保守管理技術です(特許取得済)。パネル1枚ごとにIoTセンサーを設置し、電圧や温度などのデータを電力線経由でゲートウェイに収集することで、大量パネルの稼働状態を一括で正確に把握できます。

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