「藤田和日郎×執事眼鏡eyemirror」コラボレーション眼鏡 2023年11月18日(土)より販売開始!
材質からその構造までその時代のものにできるだけ近づけていただきたい。等とほざく自分に社長のツネタさんはふむふむうなずき、なんだか楽しげに企てを進ませ、素敵すぎるこの眼鏡を作ってくれた。
この企画の為に自分も少しだけ勉強したのでちょいとお付き合いを。
フレームは、当時の変形しづらく研磨後の艶感のいいセルロイド。
燃えやすいらしいが、メガネをかけてそんなに火に近づくヒトも居られないわな。
セルフレームの語元ともなっている元の素材。硬いので現在の安価で加工しやすいアセテートとは違うのだそう。
本体とツルをつなぐ金具を昔ながらの「カシメ技法」で固定。
このやり方でピンが貫通して頑丈で見た目も恰好良ろしくなっているのだ。
それを眼鏡の腕利き職人達が集まる鯖江市の手練れが、当時のように一つ一つ丁寧に作ったというのだから本物に違いあるまい。
これは藤田和日郎とのコラボの態をとりつつも実は、本物に限りなく近い大正時代の眼鏡なのだ。
かけてみたいとは思わぬか。
そして、どこぞの漫画家、よくぞこれを要求した!とほめてやってつかあさい。(笑)
藤田和日郎
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■商品説明
・デザイン/特徴
眼鏡の聖地 鯖江で職人が手掛けた「セルロイド製の丸めがね」