くらし情報『埼玉の保護猫シェルター「ねこひげハウス」新シェルターへの引越しと保護活動維持のためクラウドファンディングを開始』

2023年10月30日 17:15

埼玉の保護猫シェルター「ねこひげハウス」新シェルターへの引越しと保護活動維持のためクラウドファンディングを開始

日本における猫や犬は弱者だと痛感しています。
そういった猫犬を保護しているのは地域の保護団体で、そのほとんどがボランティアで賄われています。
子猫であれば里親として名乗り出てくださる方もいらっしゃるのですが、シニア猫や傷病猫を里親として迎え入れてくださる方は本当に少ないのです。当然のことながらかかる医療費も大きくのしかかり、行政からの助成はなく、善意のご寄付やご支援を頼りに、一頭でも命を救いたい、手を差し伸べたいという思いで、いつもギリギリの状態でがんばって活動を継続しています。
飼育放棄や多頭飼育崩壊などで行き場を無くしてしまった猫たちを助けるボランティア団体は、善意のご寄付や支援で助けられているのが現状です。

残念ながら日本は欧米と比較しても動物福祉後進国で、ボランティア文化が根付いている国とは言えません。温かい支援の輪が広がり、地域の環境の維持向上に目を向けてくださる方が少しずつでも増えて、行政からの支援も少しでもあることを願って止みません。

「ねこひげハウス」には、さまざまな理由で行き場をなくした115頭の猫と犬2頭が暮らしています(2023年10月)。
この度ご厚意により、同じ市内に今より広い266坪の物件をシェルターとしてお借りすることとなり、引越しができることになりました。

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