くらし情報『学校給食と連携した「学べる粒すけ授業」を実施!子供たちが給食で炊き立てご飯を体験』

2023年11月1日 16:15

学校給食と連携した「学べる粒すけ授業」を実施!子供たちが給食で炊き立てご飯を体験

利根川流域の水に恵まれた北総地帯、太平洋沿いの九十九里平野、房総半島中南部の丘陵地帯と、県内各地に稲作地帯が広がっています。
そんな千葉県が13年の歳月をかけて開発し、令和2年秋に本格デビューしたオリジナル品種が「粒すけ」です。「粒すけ」という愛称には、大粒という品種の特徴がイメージでき、「自分の子どものように愛着をもってもらいたい」という想いが込められています。

学校給食と連携した「学べる粒すけ授業」を実施!子供たちが給食で炊き立てご飯を体験

粒すけ
学校給食と連携した「学べる粒すけ授業」を実施!子供たちが給食で炊き立てご飯を体験

全国の作付面積と収穫量

<「粒すけ」の開発秘話>
ー「粒すけ」はなぜ開発されたの?
千葉県は、作付面積、収穫量とも全国第9位(令和4年産)で、全国でも有数のお米の産地。
温暖な気候を活かして、おいしいお米を首都圏へいち早く届けられる「早場米(はやばまい)」が特徴です。しかし、県内の作付けの約5割を占める「コシヒカリ」は、近年多く発生している稲刈り時期の強風や長雨などで倒れやすく、収穫に手間がかかるなどの悩みがありました。
そこで、食味が良く、台風にも負けない、力強い品種を目指して、開発がスタートしました。

ー「粒すけ」はどうやって開発されたの?
平成17年から研究に取り組み、食味の良い「コシヒカリ」を母に、茎が短くて倒れにくく、大粒な特徴を持つ「佐(さ)

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