くらし情報『建築業界で出る廃材は年間東京ドーム1,454個分!廃材リユースショップ、空き家の古民家を改装してオープン』

2023年11月15日 10:00

建築業界で出る廃材は年間東京ドーム1,454個分!廃材リユースショップ、空き家の古民家を改装してオープン

一級建築士事務所わびすき(本社:兵庫県明石市、代表:奥田 智恵子)では、建築業界の余剰建材が廃材となる問題を受けて廃材リユースショップRE:MATERIAL(リマテリアル)を2023年10月31日(火)にオープンしました。また、2023年12月1日(金)から「廃材クスマス」企画を実施します。

RE:MATERIALホームページhttps://www.rematerial.jp/about/

建築業界で出る廃材は年間東京ドーム1,454個分!廃材リユースショップ、空き家の古民家を改装してオープン

店舗全景

【未使用なのに捨てられる、工事現場で余った建築資材】
建築にはどうしても余剰建材が出てしまうという宿命的な問題があります。余剰建材とは建物を建てた後に余る建材のことで、再利用できないものは新品のまま廃材となります。国土交通省によると建築資材の廃棄量は年間7,440万トンで東京ドーム約1,454個分、最終処分量にしても212万トンで東京ドーム約41.6個分になります。これは全産業中ワースト1位となっています。

ちょうど今年の環境白書では循環経済の重要性が説かれました。循環経済とは資源を無駄にせず効率的に利用する経済システムのことで、廃材などもリユース・リサイクルなど有効利用することを奨励しています。

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