2023年11月15日 10:00
クーラーない、テレビもない、ゴミ箱さえも置いてない!不便過ぎるのにリピート率ほぼ100%の民宿が、食材を余さず使い切る「もったいないがない」料理教室を開催
時にはマムシまでも!
道中とエントランス
【リピート率ほぼ100%、そのヒミツとは!?】
そんな不便な宿なのに、定期的に集まるグループや月に1度は泊まりに来る熱烈なファン、さらに海外からのお客様も多くいらっしゃいます。色んなものがないからこそ、自然を感じたり、宿主やほかの宿泊客との触れ合いを楽しんだりすることができます。リピーターからは「寒い季節以外は窓が解放されて、動物たちの声、木々の奏でる音、森の香りの混じる柔らかい自然の風、すべてが心地いい」「スマホが使えないからこそ、人とのコミュニケーションの時間が豊富にある。ありのままの私を包みこんでくれる宿主さんと話がしたくて来ている」という声が聞かれます。
宿内観1
宿内観2
また、宿で提供する創作料理も人気の一つ。家庭菜園や地元の農家さんの作る野菜を中心に旬の食材が楽しめ、特に摘みたて茶葉の天ぷらやエゴマの天ぷらはとても人気です。ベジタリアンやビーガンにも対応しています。食事は談話室の大きなテーブルでみんな一緒に大皿でいただきますが、一旦取り皿に取った食べ物のお残しは許されません。
料理
お手製ポップ
【元小学校教師、38歳で宿のスタートを決意】
切り盛りするのは元小学校教師の50代の女宿主。