2023年12月6日 12:30
増加し続ける放置された山林、近年多発する土砂崩れの原因に!間伐材からできたタオルケットでサーキュラーエコノミーに貢献
地方創生につながるサーキュラーエコノミー(循環型経済)に向けた政策が柱になると言われています。森林は、再生可能な資源を提供するほか、二酸化炭素の吸収や水源涵養、生物多様性の保全などの公益的価値も持っており、森林の適切な管理はサーキュラーエコノミーの実現に欠かせません。
【不要な間伐材が癒しのタオルケットに】
当社は森林整備で不要になった間伐材を原料にし、再利用が可能な「MOKU-NUNOタオルケット」を制作しました。このタオルケットは、自然の素材である木糸とオーガニックコットンを織り込んだ「木布」を使用しています。木布は日本の森から間伐材を運び出し、木の繊維を抽出して作った和紙の糸(木糸)を織って布にします。生分解性繊維で最後は土に還ります。森林の維持管理や環境負荷の低減に繋がり、サーキュラーエコノミーに貢献する商品です。
自然の力を活用したことで、肌に優しく、調湿性・通気性に優れ、抗菌性も高くなっています。
さらに、木布から香る木の香りがリラックス効果をもたらし、快適な眠りをサポートします。寒い季節にも「軽くて保温性が高いので布団の内側に入れて使うと便利」「“おくるみ”にすると、赤ちゃんが気持ちよさそう」