くらし情報『幸福・口福・広福を目指した奈良発のSDGsな商品&サービスを発表!『つくる責任、つかう責任』に重きをおいた3社を紹介』

2023年12月19日 10:30

幸福・口福・広福を目指した奈良発のSDGsな商品&サービスを発表!『つくる責任、つかう責任』に重きをおいた3社を紹介

や料理演出用品、三宝などの神具などの製造販売のほか、別注にて各種木工製品も承っています。

40年前は奈良県内に300軒以上あった割箸生産者も、建築様式の変化にともなって、今は40軒ほどになっています。しかし、端材や低利用材の活用は、林業の維持になくてはならないものです。そこで同社は、継続的な産業発展と地域の活性化、山林の保全ができるビジネスプランを考えました。

■SDGsポイント:使用済割箸のリサイクルで循環型社会を目指す
同社では今までも生産工程で出たおが屑や削り屑は、土壌改良材や緩衝材として活用してきました。しかしこの度、ゴミとして焼却処分される使用済割箸を、回収、粉砕・発酵・熟成して有機土壌改良材(堆肥)、緑化基盤材、ウッドチップなどのマルチング材に戻す取り組みを開始しました。製造するだけでなく、商品の使用後までを考え自然に戻す、循環型社会を目指しています。限りある国内資源を有効活用し、林業および山間地域の活性化につながる取り組みです。


幸福・口福・広福を目指した奈良発のSDGsな商品&サービスを発表!『つくる責任、つかう責任』に重きをおいた3社を紹介

山を知り、身近に感じてもらう取り組み

環境破壊は無関心から始まります。そこで、同社では、『杉箸づくりワークショップ』や、育成林を直接見て体験できる『林道ツアー』など、人を育て、山を育むための啓蒙活動もしています。

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