くらし情報『韓流俳優で画家のイ・テソンと画家「石丸圭二」、創作家具「鉄楽工房」の共同個展を1月8日より東京銀座で開催』

2024年1月5日 09:30

韓流俳優で画家のイ・テソンと画家「石丸圭二」、創作家具「鉄楽工房」の共同個展を1月8日より東京銀座で開催

作品によって野外に放置する月日は変わるが、長い作品だと1年以上野外に放置する作品もある。最後の仕上げは自然との融合。
好きなものを自由に描いている時代もあったが、『誰かの何かに似ている』『何処かで見たことある作品』、世界は広い、必ず似たような作品を目にする。そして、アート全てが真似事の様に思えて絶望する。それと同時に過去の始まりの人へ敬服を覚える。
誰が見ても自分が描いたと一目で分かるもの、自分がこの世に残したいもの、自分が好きなもの、心と感性の壁にぶつかり数年、アートから離れて悩む。そして、壁を乗り越える!壁を壊す!ばかり考えるようになり、いつしか壁ばかり見るようになる。そんな心情の中、古い街並みに立つ廃墟の壁を目にし、自然に朽ちていく壁の姿に見惚れる。

いつのまにか、無意識に、考える事なく、その壁の雰囲気を赤で描き始め、納得いくまでずっと描いていたが思う様には近づかない。何を足したらいい?何をひいたらいい?またここで悩み、気づく。自然に放置してみよう。晴れの日も雨の日も自然に委ねてみた。その結果朽ちた赤い壁は生まれた。
壁にぶつかっても急がず焦らずじっくり考えてるとその壁は朽ちていく。

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