くらし情報『展覧会・特別茶会『美濃桃山陶 青山茶会』展 2月6日(火)、7日(水)、東京・青山で開催』

2024年1月26日 10:00

展覧会・特別茶会『美濃桃山陶 青山茶会』展 2月6日(火)、7日(水)、東京・青山で開催

家臣には茶会を開くことを禁止し、手柄を立てた者には恩賞として名物の茶器や茶会を開く権利を与えることで、茶の湯の価値を高めました。信長は早くから陶器の生産にも着目し、領地とした瀬戸や美濃で陶工を奨励。瀬戸陶祖の末流、宗右衛門景春の子、景豊に向けて大平での開窯許可書を発行します。誉高い朱印状を基に、岐阜県の大平(可児市)や、久尻(土岐市)に移住した陶工たちによって美濃焼は活性化していきました。

※2 公益社団法人美濃陶芸協会
美濃桃山陶の伝統を受け継ぎ本物の技術の研鑽を重ね、時代とともに新たな表現を追求する、岐阜県美濃地方を基盤にして活動する陶芸作家集団。
HP:https://www.mino-tougeikyoukai.org/

※3 岐阜県 東濃地域一円:多治見・土岐(とき)・恵那(えな)、可児(かに)の一部を含む

※4 当初、美濃桃山陶は瀬戸(愛知県)で焼かれたと考えられていました。1930(昭和5)年、陶芸家・荒川豊蔵(1894-1985)が岐阜県可児市久々利大萱(かにし くくり おおがや)の古窯跡から志野筍絵筒茶碗の陶片を発見したことを契機に、これらが美濃で焼かれていたことが明らかとなり、荒川豊蔵をはじめとする作家たちによって研究がすすめられ、美濃桃山陶の再興をめざしました。

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