くらし情報『マレーシア副首相に名誉博士号を贈呈 マレーシア・ツイニングプログラムにおける芝浦工業大学国際化への貢献』

2024年2月19日 15:00

マレーシア副首相に名誉博士号を贈呈 マレーシア・ツイニングプログラムにおける芝浦工業大学国際化への貢献

第二期となるHELPIIでは、マレーシアで2年学び、その後日本の大学に2年次から編入する方式に形を変えました。さらに第三期のHELPIIIでは、マレーシアで3年間勉強し、日本の大学には3年次から編入する方法へと進化しました。この「3+2ツイニング」は、円借款が終了した現在もクアラルンプール大学(UniKL)にて継続されています。
地方地域開発省が管轄するこのマレーシア・ツイニングの学生は、厳しい選抜を経た優秀な学生のみが入学し、留年率が極めて低いことが特徴です。他の日本留学プログラムと比べ完成度が高いことから、マレーシア政府および日本政府からも高い評価を受けてきました。

■ 芝浦工業大学とマレーシア・ツイニングプログラムの関わり
マレーシアで工科系基礎教育を提供するにあたり、幹事大学を務める芝浦工業大学からはこれまで30人以上の機械・電気電子・情報系教員をマレーシアに派遣し、マレーシア学生の教育を行ってきました(日本語教育の幹事大学は拓殖大学)。これは本プログラム開始当時、国際化の推進が課題であった芝浦工業大学にとって大きな挑戦であり、教職員の国際化へ向けた転機となりました。

■名誉博士号とは
芝浦工業大学の名誉博士号は、「学術・文化もしくは国際社会の発展に多大の業績を上げ、また本学に対して顕著な業績があったと認められた者に芝浦工業大学より名誉学位を贈呈する」

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