2024年2月28日 14:00
10年耐久と消臭抗菌機能が期待される次世代素材 「コーヒーヴィーガンレザー」の家具向け素材を開発
オリジナル革製品の企画・デザイン・販売を行うステータシー株式会社は、廃棄コーヒー豆から生まれた革新的なヴィーガン素材「コーヒーヴィーガンレザー」の家具向け素材を開発しました。環境に配慮したこの新素材は、独自の厳しい条件下での10年の耐久テストをクリア。さらに、消臭・抗菌効果が期待されることにより、日々の生活に新たな快適さと衛生的な環境を提供します。この素材は、現在製品化開発が進められており、今後家具や建築資材としての幅広い応用が期待されています。
コーヒーヴィーガンレザーで作られたスツール
【コーヒーヴィーガンレザーについて】
コーヒーヴィーガンレザーは、廃棄コーヒー豆を有効利用して高品質かつ長尺の合成皮革へと改新させたヴィーガン素材の合成皮革です。2023年に国内初(※)の販売を開始して以降、お手入れ不要、天然皮革に近い見た目や耐久性の人工皮革の開発を行うなど、日々進化を遂げています。使用する廃棄コーヒー豆は、コーヒーの焙煎時などに発生する「規格外品」の廃棄豆や抽出後のコーヒーカスをリサイクルして作られています。
国内初(※)当社調べ、2023年3月20日現在
【10年耐久性を実証し、家具向け素材として販売開始】
ステータシー株式会社は、家具や建材として活用できるコーヒーヴィーガンレザーの販売を開始しました。