くらし情報『『びじゅチューン!』とコラボした体験型展示「なりきり美術館」 横浜トリエンナーレの関連イベントとして2024年3月15日(金)からNHK横浜放送局で開催!』

2024年3月14日 09:30

『びじゅチューン!』とコラボした体験型展示「なりきり美術館」 横浜トリエンナーレの関連イベントとして2024年3月15日(金)からNHK横浜放送局で開催!

東京国立博物館のコレクションには、『びじゅチューン!』の歌のもとになった文化財がいくつもあります。今回取りあげるのは、葛飾北斎筆「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」、岸田劉生筆「麗子微笑」(重要文化財)、歌川広重筆「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」、岩佐又兵衛筆「洛中洛外図屏風 (舟木本)」(国宝)の4作品。デジタルコンテンツだけでなく、「洛中洛外図屏風(舟木本)」は高精細複製品を、「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」は浮世絵の摺り工程見本なども展示し、バラエティに富んだ体験展示をご提供いたします。

なかでも注目すべきは、北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」。かつてゴッホやドビュッシーなど国外の作家たちをも魅了し、現在は日本のパスポートの査証ページの図柄にも採用され、世界で最も知られている浮世絵の一つと言えるでしょう。題名にある「神奈川沖」は東海道の宿場町「神奈川」(現・神奈川県横浜市神奈川区)の沖合を指すと考えられており、実は今回の開催地・横浜ともゆかりのある作品です。また、「麗子微笑」の作者・岸田劉生は、この作品を描いた時期に神奈川県の鵠沼に居住しており、こちらも神奈川県と縁のある作品。

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