くらし情報『阪神甲子園球場×株式会社モリサワ100周年記念共同プロジェクト伝統の「甲子園文字」を受け継ぐ『甲子園フォント』制作が決定!』

2024年3月13日 17:00

阪神甲子園球場×株式会社モリサワ100周年記念共同プロジェクト伝統の「甲子園文字」を受け継ぐ『甲子園フォント』制作が決定!

木製で、表記できる最大のイニングスコアは延長16回まででした。
阪神甲子園球場×株式会社モリサワ100周年記念共同プロジェクト伝統の「甲子園文字」を受け継ぐ『甲子園フォント』制作が決定!
1934年には2代目スコアボードに代わり、木製からコンクリート製となり、戦火を乗り越え、約半世紀にわたって使用されました。さらに1984年以降は3代目スコアボードに代わり、文字表示が手書きの黒板から電光掲示方式へと変更されました。黒地のボードに白色ブラウン管を採用することで、先代のスコアボードの姿を継承し、選手名・チーム名表記には、手書き時代を踏襲した字体が使用されました。
1984年に選手名や得点スコアの表記が電光化されるまで、スコアボードの中には文字書きを行う職人たちが従事していました。長年、スコアボードから映し出されてきた人間味のある文字は、甲子園球場特有の味わいを演出し、手書きから電光式に姿を変えた今も継承されています。

阪神甲子園球場×株式会社モリサワ100周年記念共同プロジェクト伝統の「甲子園文字」を受け継ぐ『甲子園フォント』制作が決定!

■株式会社モリサワの歴史

1924年、創業者である森澤信夫は、石井茂吉氏(株式会社写研の創業者)と共に、世界で初めて「邦文写真植字機」を発明し特許を申請、従来の活版印刷に代わる新たな印刷技術として印刷・出版社へ普及が進みました。法人組織に改めてからは「中ゴシック体BB1」「中明朝体AB1」などオリジナル書体も次々と世に送り出しました
1964年には東京オリンピックTV放送用にテロップ専用機を開発するなど、当時の技術の躍進に努めました。

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