著名ミュージシャンがニセコに集結、忘れられない音楽祭を開催
と事実上のデュエットを果たしている。最近では、デビュー25周年記念アルバム『Keiko Lee Live at Jazz in Lovely』(2020年)と4枚目のベスト盤『Voices IV』(2022年)をリリースした。
■塩谷哲
ヘッドライナーの塩谷哲は、ピアニスト、作曲家、アレンジャー、プロデューサーとして活躍し、その音楽活動は多岐にわたる。受賞歴のあるORQUESTA de la LUZのピアニストを10年以上務め、在任中に国連平和賞とグラミー賞にノミネートされた。また、これまでに12枚のソロアルバムをリリースし、その卓越した技巧と作曲能力を披露している。塩谷のコラボレーション精神はソロ活動にとどまらず、小曽根真や佐藤竹善(SALT & SUGAR)、世界的なジャズ界のレジェンドであるRichard StoltzmanやSteve Gaddといった著名アーティストと共演している。塩谷の影響はジャズの領域を超えている。
また、ポピュラー音楽のアイコンであるaikoのサウンドに貢献し、テレビ番組『趣味Do楽』や『コレナンデ商会』では作曲・編曲を担当するなど、その音楽的ヴィジョンをテレビ界にもたらした。