石丸伸二&古舘伊知郎が番組初共演!平井理央も出演するABEMA「FOR JAPAN」公開収録実施!10月は『ニッポンのメディアの大問題』を徹底議論!石丸「褒めて伸ばすというのが日本は根本的に足りない」
なぜもっと功績に光を当てないのか」
最後の議題は、株式会社ELITEの代表取締役 河原一聖さんが挙げた「ニッポン経済の失速はメディアの責任では?」。日本のメディアが海外の経済情報を封鎖し、経済発展に繋がる話題よりも視聴がとれる芸能の話題を優先することに危機感を示しました。また、メディアはリーダーとされる人の足を引っ張りがちという問題点にも触れ、これについて石丸さんは「岸田首相、最近集中砲火が止まりましたよね。でも、それまでの岸田さんに対するメディアのネガキャンがすごいなと思っていました。岸田首相の功罪はどちらもあると思いますが、なぜ現役でバリバリやられているときに功績に光を当てないのだと。
褒めて伸ばすというのが、日本は根本的に足りないんじゃないかと思います」と語り、古舘さんも「やっぱりね、『これは違うだろう』というところに(メディアが)行きすぎ。そこも多面的というか、両論併記じゃなきゃダメだったんですよ。“ホテル総理”からチェックアウトすると、いいところもあったと思われる」と、扱い方の不均衡に疑問を呈しました。
一方、Forbes JAPAN Web編集長の谷本さんは「もともとメディアは“叩く”役割を求められていて、正にその仕事を遂行しているのだと思います。