アグリ王とアクポニが共同開発:糖度15度の高品質イチゴを安定栽培可能な閉鎖型アクアポニックス システム 2024年10月販売開始
土耕農法と比較して同面積で約7倍の収量となる高い生産性と、約80%以上の節水、ライフサイクルアセスメントによる環境負荷の低さが特徴です。アクアポニックスの生産物にはUSDA(アメリカの有機認証)取得が認められており、少ない手間で安心・安全な野菜と魚を育成することができます。
本システムは持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献することが期待されます。
閉鎖型アクアポニックス システム概略図
A:綺麗な水 B:魚の養殖 C:養殖水を濾過 D:微生物が排泄物を植物の栄養へ分解
E:養分豊富な水 F:イチゴの栽培
■「閉鎖型アクアポニックス システム」イチゴ栽培の概要
内容 :LED型イチゴ栽培ラック、水槽、
濾過循環器(高機能密閉型フィルター含む)、生物鉱化タンク
設置面積 :約5平方メートル~(規模や希望収量に応じてカスタマイズ可能)
価格 :177万円~(規模、条件により応相談)
販売開始時期:2024年10月9日予定
栽培可能株数 :イチゴ30株
生産可能なイチゴの量:約5.5kg/月
養殖可能な魚の数 :5~10匹程度
こんな方におすすめ
・農福連携に興味がある方
・閉鎖型でアクアポニックスを実践したい方
・小面積でアクアポニックスを実践したい方
・無農薬のイチゴを生産販売したい方
・飲食店等に農場を併設しフレッシュなイチゴを使いたい方
栽培風景および閉鎖型アクアポニックス産イチゴ
栽培棚
イチゴ
イチゴカット面
■「閉鎖型アクアポニックス システム」