京急空港線 羽田空港第3ターミナル駅に陶板レリーフを設置 日本特有の釉薬で世界とつながる玄関口を彩る 洋画家 絹谷 幸二氏が原画・監修「煌めく希望、KEIKYU」2024年10月3日(木)公開
観光資源開発と地域活性化に貢献
【設置場所】
京急空港線 羽田空港第3ターミナル駅 地下2階 上りホーム壁面
【規模と仕様】
縦2.0m・横7.5m
【題名】
煌めく希望、KEIKYU
【原画・監修】
絹谷 幸二氏(洋画家)
【作家プロフィール】
絹谷 幸二(きぬたに こうじ) 1943年生まれ 奈良県出身
東京藝術大学を経て1971年のイタリア留学によってアフレスコ(壁画技法)をさらに深め、帰国後、歴代最年少にて画家の登龍門である安井賞を受賞。多彩な技法を駆使し、エネルギーに満ちあふれた独自の画風を確立した。現在はシュルレアリスムと抽象表現主義を総合したような画面構成に吹き出しを組み込む事で、現代的な具象画の探求を行っている。2014年には文化功労者を顕彰、2021年には文化勲章を受章し、美術と社会を結びつける幅広い活動も行っている。2023年には若手芸術家を奨励する「絹谷幸二芸術賞」を創設。
【陶板レリーフ製作】
クレアーレ熱海ゆがわら工房(静岡県熱海市泉230-1)
日本交通文化協会は、芸術文化の振興および環境芸術推進活動の一環として、熱海と信楽においてステンドグラス、陶板レリーフ、彫刻、モニュメントなど、パブリックアートの研究や制作支援を行っています。