くらし情報『30年の歴史を持つ日本初の100kW級太陽光発電所、50年の運転を目指してリパワリング』

30年の歴史を持つ日本初の100kW級太陽光発電所、50年の運転を目指してリパワリング

また、今後予想される太陽光パネルの廃棄問題や、再生可能エネルギーの主力電源化にも寄与することができると考えています。
なお、太陽光で発電された電力は、丘の公園内のレストランやゴルフ場で使用されることにより、電力の地産地消が行われており、地元企業の活動の原動力となっています。山梨県企業局は、これらの取り組みを通して、地域におけるグリーンエネルギーの安定供給や脱炭素化に貢献していきます。

【ヒラソル・エナジー 代表取締役 李 旻のコメント】
丘の公園太陽光発電所の再生プロジェクトは、「百年ソーラー構想」を実現するために、日本で最初に50年間の稼働を目指す取り組みとして象徴的です。私たちは、本プロジェクトに携われることを大変光栄に存じます。また、太陽光発電所のリパワリングは、必ずしも設備全交換の一択とは限りません。機器が故障したり耐用年数を経過したりしたタイミングで適切な再設計を加えれば、発電量は復活できるという未来への道筋をひとつ分かりやすい形で示すことができました。今後も、当社のビジョンでもある「100年続く太陽光発電」を実現できるよう事業を推進してまいります。


【丘の公園太陽光発電所の概要】
山梨県企業局では地球環境に優しいエネルギーとして太陽光発電の有効性に早くから着目し、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

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