新鋭画家「亜紗美」が傷ついた心からの解放を水彩画で表現 年内閉店するギャラリー最後の、個展開催(11月1日より)
(亜紗美)
【コロナ禍をアーティストチームで乗り越えたギャラリー】
コロナによって、アート展示などは「不要不急」の項目として中止が相次ぎました。2020年7月弊ギャラリーでは、発表の場を失った表現者たちが集まり、「Garden George(ジョルジュの庭)」として場を自由に使えるチームを作り、コロナ禍においても変わらず活動してきました。
2012年4月にオープンしたギャラリーカフェ ジョルジュは、ショパンを支えた女流作家ジョルジュ・サンドに店名を由来しています。12年以上に渡り、アートはもちろん音楽・食・異文化交流などあらゆるジャンルで活動している表現者たちを支えてきました。人と人がつながり、またさらに大きな輪となって発展していくコミュニティの機能も果たしながら幕を閉じる、最後の作家の個展となります。また、今後は「旅するGarden George」として、場所を借りながら全国を視野に活動を続けていきます。
《亜沙美プロフィール》
1983年9月28日 神奈川県厚木市出身
水彩をメインに色鉛筆 パステル 小川和紙などをミックスした作風
2021年9月11日 鎌倉 七里ヶ浜にあるenartOのエンアルト市で
初めてのミニ個展にて作品の展示販売
2022年9月 初個展「粒子の森」