くらし情報『年間一億トン、新品のまま廃棄される建材ロス問題が深刻 未使用の秋田杉の廃材で造る「社づくり風お札立て」受注開始』

年間一億トン、新品のまま廃棄される建材ロス問題が深刻 未使用の秋田杉の廃材で造る「社づくり風お札立て」受注開始

新築住宅やリフォーム工事を行う株式会社宇七工務店(本社:秋田県由利本荘市、代表:佐藤 巧)は、かねてから懸念され続ける建材ロス問題をわずかでも解消しようと、新品廃材だけを使用したお札立ての受注生産を令和6年11月14日より開始します。

年間一億トン、新品のまま廃棄される建材ロス問題が深刻 未使用の秋田杉の廃材で造る「社づくり風お札立て」受注開始

甲シリーズお札立て・正面

【新品が無残にも廃棄される?過剰な資材発注】
建材ロス問題が深刻です。建材ロスとは、建築資材が新品のまま使用されずに廃棄されてしまうことを指します。具体的には発注により現場に用意されたにも関わらず、実際には工事に使用されず余ってしまった木材やタイル、壁紙、断熱材など。それらの建材の年間発生量は約1億トンにも達し、そのうち約70%が廃棄され、これにより環境への負荷が増大し資源の無駄が生じています。

建材ロスが生じる背景には工事現場で作業ミスなど不測の事態に備え、建材を必要量より1.2~2倍弱ほど多く発注することが挙げられます。工事が順調に進めば当然、建材は余ります。現場で余った建築資材は保管や再資源化のコストよりも廃棄処分の方が安く済むため、新品でも捨てられる場合が多いのです。


【捨てられるはずの建材が、鳥居をまとったお札立てに】
株式会社宇七工務店では廃材を活用した「社づくり風お札立て」

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