11月30日(土)に、設立25周年記念 五井平和財団フォーラム「PEACE TO PEACE」を日経ホールで開催
1977年にジェーン・グドール・インスティテュート(JGI)を創設。野生動物の研究・保護、森林や生態系の保全、環境教育など、ホリスティックな活動を行い、現在、日本を含む世界24ヵ国に拠点を持つ。貧困や教育の問題と環境破壊の負の連鎖を食い止める、アフリカ初のコミュニティ主導型の環境保護プログラム「タカリ(TACARE)」を立ち上げ、成果を上げるほか、1991年に開始したユース主導の環境保護プログラム「ルーツ&シューツ(ROOTS & SHOOTS)」は、世界70カ国で展開されている。
90歳となった現在も年間300日を世界各地での講演活動に費やし、一人一人に変化をもたらす力があるという希望のメッセージを広めている。2002年に国連平和大使に任命。大英帝国勲位、京都賞、テンプルトン賞など数々を受勲、受賞。『希望の教室』(海と月社)ほか、著書、主演ドキュメンタリー映画多数。
・ハフサット・アビオラ=コステロ
ウィメン・イン・アフリカ(WIA)・イニシアティブ代表。
2016年度五井平和賞受賞者。ナイジェリアの民主化運動を先導して命を落とした両親の遺志を継ぎ、女性たちの社会参画やリーダーシップを推進し、アフリカ全体の民主化と発展に貢献している。