わらび座とヘラルボニーによる、境界を越えた“劇場体験”の創造を目指す新企画『イーハトーブシアター』始動!
「人の生きる糧になる芸術の創造」を目指す一般社団法人わらび座と、「80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現」を目指す株式会社ヘラルボニーは、文化的、物理的、経済的な境界を超え、多様な人々に舞台による感動を届けることを目指し、新たに「イーハトーブシアター」を共創します。ヘラルボニー契約作家(以下:異彩を放つ作家)のアートとテクノロジーの出会いによる、境界を超えた新たな劇場体験を皆さまにお届けします。
※イーハトーブとは
すべての命が平等につながっている宮沢賢治の童話世界。宮沢賢治が現実の岩手の風土に根差しながら、心のなかにまざまざと思いえがいていた、無限に広がる夢の世界(ドリームランド)を表す宮沢賢治の造語。
イーハトーブシアター
【イーハトーブシアターが超える3つの境界】
『イーハトーブシアター』では、以下の3つの「境界」を超えることを目指します。
●文化的境界:劇場未経験の観客にも楽しめるよう、観劇マナーに縛られず、デジタルアートを活用して鑑賞者同士が互いの存在をポジティブに感じられる仕掛けを導入します。
●物理的境界:聴覚や視覚の障害を理由に劇場を諦めていた人々にも安心して来場できるよう、アクセシビリティを充実させます。