【監修記事】10代の夏休みは自立を育む絶好のチャンスです
です。
関門海峡を飛び越えようと挑戦中!
自分の道を自分で見つける自立とは
前回のコラムでもお伝えしましたが、私たちが思う以上に親の言葉は、子どもの考えに影響を与えます。
例えば、「あなたは優しいから、看護師になったらいいかもね」と子どもに何気なく言ったとしましょう。すると、子どもはそれほど興味を持っていなかったとしても、『まぁいっか、親もそう言っているし』という気持ちで「看護師になりたい」と言い出すことがあります。 10年、20年前であれば、この夢の決め方でも良かったかもしれません。
しかし、コロナ禍で働き方が変化したように、10年先の未来に、私たち大人が薦める職業が存在しているかはわかりません。もちろん、子どもが選んだ職業や仕事にも同じことが言えます。
自分でやりたいことを選んで取り組んでいるのなら、たとえ途中で夢が変わったとしても取り巻く社会が変わったとしても、次にやりたいことを子ども自身が自分で見つけることができます。 だからこそ、自分でやりたいことを見つけて挑戦しようとする姿勢が大事なのです。
去年の夏休みに田舎で農業体験をしたときの様子
自立を育む子育て
では、「自分の道を自分で見つける自立」