【監修記事】10代の夏休みは自立を育む絶好のチャンスです
を育むにはどうすればいいのでしょうか。 ここで私の子育てにおける座右の銘を紹介します。
「子どもが興味を持ったこと、好きなことには、どんどん挑戦させる」 これは、私の父が常に口にしていた言葉ですが、まさにこれなのです。 子どもがやってみたいと言ったことは、可能な範囲で受け入れてあげてください。 興味を持ったことへの挑戦は、自己実現の第一歩です。自己実現の喜びを感じることで、『これ、やってみようかな!』という意欲が湧いてきます。この繰り返しの中で、自分の足で生き抜くための自立の道も開かれていきます。ぜひ、子どもたちがやりたいと思っていることを、まずは体験させてみましょう。
もうすぐ夏休みがスタートしますね。夏休みは、忙しい10代が自分の時間を作れる貴重な期間です。そこで、まずは「夏休みにやりたいことある?」と、会話からスタートしてみるのはいかがでしょうか!
連載は今回で最後となります。 子育ては、親の感情も忙しいですよね。 涙が出るほどうれしかったり、「自分は必要とされてないのだろうか」と落ち込んでみたりと。しかし、お母さんの笑顔はとても大事な要素です。家庭内にお母さんの笑顔が輝くことで、子どもたちは、温かさに包まれ、生き生きと成長していけます。 どうか、子どもを大切に思う気持ちと同じくらい自分のことも大切にしてくださいね。
近藤夏子アナ、夏休みで“何もしない旅”を満喫