という考え方を持ってしまいがちです。性愛ってそれくらいのパッションはゆうに持っているから。
でもこれ、なにも悪いことではないんですよね。エッチから入って結婚して子どもを設ける――これってひとつの立派な「勝ちパターン」であり「価値あるパターン」だと思いませんか?
いかがでしょうか。
ちなみに「プラトニックラブ」は、大昔にプラトンが提唱した純愛から生まれた言葉です。がしかし、じつはプラトンは「まずは肉体から入りなさい」と言いました。
なにも肉体関係なしで純粋に精神を愛しなさいとは言っていないんですよね。まずは肉体から入って、精神的な高みへと昇華する愛を目指せと彼は言いました。
プラトンの別の言葉になぞらえば、肉体関係をことさら嫌悪する人は、エッチのイデアを知らない人です。イデア、つまり親分です。たとえばカレーを上手に作れない人は、カレーのイデアを知らない人だとプラトンは言いました。結婚できない人は、結婚のイデアを知らない人です。
結婚のイデア?今の時代にそんなことを考えるくらいなら、さっと結婚したほうがいいと個人的には思います。
(ひとみしょう/作家)
(愛カツ編集部)
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