たとえば彼が「今日のデートは1万円で」と思っているとき、彼女が「**(高級焼肉店)に行きたい」と言ったとします。そこはふたりで2万円くらいします。でも彼は「うん、いいよ」と言います。
で、食事を楽しんだ帰り道、彼は無口になって、どの口座から足が出た分を埋めようかと、ひそかに考えているのでした。
■ 「弱いおれ」に対するツッコミ
たとえば、かっこいい彼氏の高校時代は、じつはガリ勉で、もさっとしていて、超弱っちい男だったという場合、彼は彼女に対して、自分の過去を隠そうとします。
そんなことが彼女にバレてしまえば「思っていたのと違う」と思われて「返品」されかねないから。
でも、マジで好きになった女性が、彼の過去を偶然知ってしまって「あなたってガリ勉で弱虫だったのね、ハハハ!」と高笑いしたら、彼はそれを許します。なぜなら彼は彼女のことが本気で好きだからです。
自分の弱いところを相手に見せるとか、見せたものを受け入れるとか、そういうのって「マジな恋」の始まりなんですよね。■ 真逆の方向なのに「送ってよ」
本気で惚れた女性に「送ってよ」と言われると、それを断れないのが男です。たとえ彼とあなたの変える場所が真逆であったとしても、彼はあなたのことを送ります。