と、父の評価を聞く
「うちの母は、物腰柔らかな雰囲気で、私から見てもオシャレな母だと思います。
でも、叱るときは叱られましたし、自分の「芯」をしっかりもっている人だなと感じていました。
でも、なにか決めたり、自分の服を買ったりする際、よく父に『どう思う?』『これどうかな?』と尋ねるんです。
きっと父も、頼りにされているとか、自分が置いてけぼりにされていないと感じ、嬉しかったんでしょう。
ふたりで談笑しながら、買い物をしたり、旅行プランを立てたり。母は、いわゆる『男を立てる』のが上手なんですよね」(31歳男性・接客業)
結婚すれば、いつも一緒にいることになるので、つい自分だけで決めてしまうことが増えてしまうかもしれません。
大切なのは、自分の決定を相手にも理解していてもらうとする意思。これが、夫婦の一体感を生むのかもしれません。
■ 死んだフリとかする母です(笑)
「母親はなんというか、いまでいうサブカル系というか。趣味はカメラで、ブログも書いていて。歴史とか史跡とかも好きで、冗談やイタズラも好き。
思春期のときはうっとうしくてたまりませんでした(笑)。
父親が仕事から帰ったときも、玄関で死んだフリとかして、父親も『たいへんだ! 人工呼吸!』とか、ノリノリでただいまのキスをするような男で。