春は、出会いと別れの季節。風に舞う花びらを見ていると、なんとなくセンチメンタルな気分になってしまいませんか?
それは男性だって同じこと。この季節なると、どうしても思いだしてしまう卒業式の甘酸っぱいエピソードがあるそうです。
■ 彼女が欲しがったのは…
「高3のときにはじめてできた彼女。奥手の僕は、手すらも繋げずにいました。そして迎えた卒業式。県外の大学に進む彼女とは遠距離恋愛に。
高校の制服は学ランだったから、第二ボタンを彼女にあげなきゃ、ってなぜか使命感に燃えてて(笑)。
彼女に『これ……』ってボタン渡したら。
『ありがとう、でも、もっと欲しいものがあるの』って。『なに?』って聞くと『目をつぶって』と彼女。
言われるがままに目を閉じると、唇に柔らかい感触が。照れくさそうに笑う彼女が印象的でした」(28歳/金融関係)
卒業式にファーストキス。素敵なシチュエーションですね。きっと彼女は奥手の彼にずっとキスして欲しかったんでしょうね。
ふたりの新たな旅立ちを祝福するキスは、一生の思い出になるでしょう。
■ 卒業する先輩に…
「高校2年のときの思い出です。ずっと憧れてた1個上の先輩の卒業式に、バラの花束を持って登場。