ましてや初デートならなおのことでしょう。
しかしこれを逆手にとり、あえて自分にとって不利な情報を開示することで、相手に好感を抱かせるという心理テクがあるのです。
例えば、「私、方向オンチでよく道間違うんだぁ」など、自分のデメリットになる事実などをさり気なく混ぜることで、誠実さをアピールし彼の印象に残すことが可能なのです。
特に“方向オンチ”という短所は、男子からは意外とポイント高く、「俺がしっかりしなきゃ!」と父性本能をくすぐるようです。
■ あえて初デートの途中で切り上げる
楽しい初デートは、ついついズルズルと最後まで一緒にいてしまいがち。
でも、夕方、夜と時間を重ねるごとにパワーダウンしていったり、話すことがなくなってしまうもの。
そこで、“ゼイガルニク効果”を取り入れてみましょう。
これは、途中で中断しなかった課題よりも中断した課題のほうが、鮮明に内容を記憶しているとされる心理効果。
これを応用することで、別れ際にあなたの印象を強く残すテクニックがあります。いくつか大きな盛り上がりを経たところで切り上げて、「もう少し一緒にいたかったなぁ」と彼に思わせましょう。
一緒にいたい気持ちをグッとこらえて去るのです。